犬と泊まれるホテルのレビュー・百名城巡りも☆彡

レジーナリゾートびわ湖長浜(4) ドッグランと設備編(犬との宿泊 感想ブログ)


レジーナリゾートびわ湖長浜の宿泊感想ブログ。続編のドッグランと設備編です。


↑レジーナリゾートびわ湖長浜 ドッグランで遊ぶウメポン


レジーナリゾートびわ湖長浜さんも私たちが訪問した時はまだオープン1年と少しで建物もとても綺麗。ホテルの規模は15室と小さいのですが、全面バリアフリーでエレベーターも広く、車いすの方も問題なく宿泊できます。

駐車場

「レジーナリゾートびわ湖長浜に行きました(1)」にも書きましたが、駐車場の入り口が少しわかりにくいので注意が必要です。県道331号線(さざなみ街道)から、まず隣の老舗旅館、浜湖月さんの駐車場に入ってそのまま駐車場の中を奥に進んでいくと、レジーナの駐車場があります。ホテルの部屋数が15室に対して駐車場15台分です。私たちが到着したときは、すぐにスタッフの方が出迎えに出てきて下さいました。

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フロントとロビー

玄関を入ると小さなフロントがあります。びわ湖の夕日をアートしたパネルが壁につけられていてます。

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小さなショップスペースとロビースペースがフロント前にあります。リゾートホテルによくあるバーは設置されていませんが、ロビーにネスプレッソスペースがって、コーヒー等がセルフサービスで飲み放題です。

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ロビーでは「無料セミナー 初めてのプレイズタッチ」が毎日が開催されているようで、ワンちゃんをリラックスさせるマッサージのやり方を教えてくれます。早い時間にチェックインして時間があったので、参加してみました。(同じセミナーをレジーナリゾート軽井沢御影用水でもやっていたのですが、その時は参加しませんでした。)

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この日は私たちを含めて3組が参加していました。耳のストリーク、肩から頸部までのタッチ、交差ストロークの3つのプレイズタッチを教わりました。講師の方が丁寧に教えてくださり、プリントもいただけるのでわかりやすく、参考になりました。時間は30分間。ウメぽんはめちゃくちゃ気持ちよさそうにしてました。

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他のワンちゃんもウメぽんと同じようにおとなしくマッサージされてリラックスしていましたが、ひとりモモだけはソワソワ落ち着かず、必死に出ていこうとします。せっかく旅行に来たのだから、はやく抜け出して遊びに行きたかったようす(涙。

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大浴場には渡り廊下から行けます

お隣の老舗旅館「浜湖月」さんにある「太閤温泉大浴場」に渡り廊下を通って直接行くことができます。下の写真は浜湖月さんの館内です。

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浜湖月にはワンちゃんを連れていくことできませんので、お部屋でお留守番です。モモウメはクレート内でお留守番するのが得意なので、こういう時は助かります。

浜湖月さんの大浴場は新しくて清潔に保たれていて、びわ湖を一望できる露天風呂もあってすごく気持ちよかったです。

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ドッグラン・・・ウッドチップです

ドッグランはそれほど広くなくて、すぐ隣まで民家(少し古めのマンション)が迫ってます。リゾート感が全然なくて、近所の公園に来たかのようなスペース(笑)。

でもウッドチップが敷き詰めらていて、綺麗に整備されています。

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モモたんは興奮して走り回ると脚をすぐに痛めてしまうので、今回はウメぽんだけがドッグランで遊びました。モモたんはママとお部屋でお留守番(笑。ウメぽんはいつものように、ボール遊びを楽しんでました。こんなに満面の笑みで嬉しそうにしてくれると、連れてきた甲斐があります♪

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足洗い場・タオルなど、もちろん完備

レジーナ軽井沢御影用水さんと同じように、足洗い場やタオルがしっかり完備されています。エントランス横には足洗い場もあって、カート、お散歩バッグなどのレンタルもできるようになっています。この辺りの心遣いはとてもありがたいです。必要な時はスタッフさんに声をかけて借りましょう。

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レジーナリゾートびわ湖長浜へ行った感想ブログ、まだまだ続きます☆彡

 

 

レジーナリゾートびわ湖長浜に行きました(1)(犬との宿泊 感想ブログ)

レジーナリゾートびわ湖長浜(2)お部屋編

レジーナリゾートびわ湖長浜(3)お食事編

レジーナリゾートびわ湖長浜(4)ドッグランと設備編

・ レジーナリゾートびわ湖長浜(5)周辺観光編

 レジーナリゾートびわ湖長浜(6)総評編

レジーナリゾートびわ湖長浜(3) お食事編(犬との宿泊 感想ブログ)


レジーナリゾートびわ湖長浜の宿泊レビューブログ。続編のお食事編です。

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今回、レジーナリゾートびわ湖長浜に行ってみたいと思った理由の一つがお食事です。

今までに犬連旅で行ったホテルのお食事は圧倒的に洋食が多かったのですが、レジーナびわ湖長浜さんは本格的な和食が出るらしい。ということで、どちらかと言うと和食が好きな私たちにはとても楽しみでした。

レジーナびわ湖長浜にはレストランルームがなく、お食事はすべてお部屋のダイニングテーブルでいただきます。渡り廊下でつながっているお隣の老舗旅館「浜湖月」から会席料理が運ばれてくるという説明だったので、時間になったらダイニングテーブルの上を綺麗にして(笑)待ってました。

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運ばれて来たのは地元の食材をふんだんに使った本格和食。全般的にすごく美味しかったですが、給仕方法に少し難あり。お隣から長い距離を運んでくる関係で作業を効率化しているのか、一度にたくさんのお食事が届きます(笑。

下のメニューの一の膳、二の膳、三の膳と3回に纏めてドッと運ばれてきてしまいますので、ちょっと会席料理感が損なわれてしまいます。気にならない人もいるかもしれませんが、私たちにはこの点は少しマイナスポイントでした。

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あと、スタッフの方が不慣れなせいか、オーダーしたお酒の種類を間違えていたり、二の膳のメインである「焼鯖素麺」が忘れられてたり・・・(笑)。味はとても美味しかったし写真の通り盛り付けも美しかっただけに、少し残念な感じでした。

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翌日の朝ごはんも純和食でしたが、やはりドンと一回で運ばれてきました。朝ごはんも美味しかったのですが、メニューにある「しじみの佃煮」がないので代わりに「赤こんにゃく」になっていました。「赤こんにゃく」は滋賀県の名物なのですが、佃煮とあかこんにゃくって余りにも違う!(笑)しじみの佃煮が食べたかった。

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あと、鮎の一夜干しはイマイチの味でした(笑)。普通一夜干しにしたお魚はうま味が熟成されているのですが、単にしなびた小さな魚みたいになってしまってました。ほかは朝食もみんなとても美味しかったです。


今回は部屋食だったので、ホテルのレストランルームで食べるこれまでの犬連れ旅と違って、他のワンちゃんと接する機会はほとんどなくて、ちょっと寂しかったです。その点は残念でした。

モモウメ用のご飯はいつもなら一緒にオーダーするのですが、部屋食なので他のワンちゃんを見て羨ましがることもないだろうし、いつものお家のフードを持参しました。
てか、、、他のワンちゃんのご飯を見て羨ましいと思うことってあるのかな?

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好みの問題ですが、私たちはお部屋で食べるよりも、ビワドッグさんやレジーナ軽井沢御影用水さんみたいに広いレストランルームにモモウメを連れていって、ひとつずつ給仕されるお食事をゆっくり食べるほうがいいかな。でもレジーナびわ湖長浜さんの本格日本料理は絶品でした!


レジーナリゾートびわ湖長浜へ行った感想ブログ、、まだ続きます☆彡


レジーナリゾートびわ湖長浜に行きました(1)(犬との宿泊 感想ブログ)

レジーナリゾートびわ湖長浜(2)お部屋編

レジーナリゾートびわ湖長浜(3)お食事編

レジーナリゾートびわ湖長浜(4)ドッグランと設備編

レジーナリゾートびわ湖長浜(5)周辺観光編

レジーナリゾートびわ湖長浜(6)総評編

レジーナリゾートびわ湖長浜(2) お部屋編(犬との宿泊 感想ブログ)

レジーナリゾートびわ湖長浜(2)宿泊感想ブログ。続編の「お部屋編」です。

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レジーナリゾートびわ湖長浜もレジーナリゾート軽井沢御影用水と同様に、既存の施設をリノベーションしたものでなく、最初から犬と泊まれるホテルとして設計、建設されているので、とてもドッグフレンドリーな気配りがされています。

5階建ての建物に3種類のお部屋、モデレート、スーペリア、デラックスとあります。広さが少し違うだけで部屋の作りは同じような感じのようです。すべてのお部屋が琵琶湖に面していて「部屋露天」という露天風呂(つぼ湯)がついています。バスタブ(壺)自体はお部屋の中にあるのですが、琵琶湖側に向かって全面完全開放できる窓がついていて、ぜんぶ開けてしまえば、露天風呂に近い開放的な空間になります。天然温泉でお天気の良いときは、すごく気持ちよく楽しめそうです。


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かわいい「つぼ湯」のバスタブ


今回、私たちが泊まったのは1階のスーペリアタイプでした。1階のお部屋にはウッドチップを敷き詰めた専用の小さな庭がついていますので、ワンちゃんの用足しには便利です。軽井沢御影用水の「お部屋からそのまま散歩に出れる専用庭」がとっても気に入ったので今回も1階のお部屋を選んだのですが、残念ながらレジーナびわ湖の長浜のお部屋からは直接外には出られず、お庭からそのまま散歩に行けるという特典はありませんでした(笑

→・レジーナリゾート軽井沢御影用水のレビューはこちら



そして、お風呂が外から見えないようにするために専用庭の向こう側には高い塀がつけてあります。なので、せっかくレイクサイドのお部屋なのに琵琶湖が見えません!!2階以上のお部屋なら露天風呂につかりながら窓を全面開放してレイクビューを楽しむ!ということができるようなのですが・・・。

と、言うことで「レジーナびわ湖長浜」に泊まる場合は2階以上のお部屋がいいかもしれませんね。残念^^

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お部屋に入ったすぐのところには飛び出し防止のゲートが付けてあります。ワンちゃんが喜んで飛び出してしまう心配があるのでゲートがあると安心なのですが、このゲートなぜかとても固くて開け閉めするときに少々力が必要。ちょっと出入りするときに手間に感じることもありました(笑

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床はワンが滑りにくくて、遮音性のある「BOLON」というナイロン製の床材が使用されています。実は軽井沢御影用水で使われていた床暖タイルを期待していたのですが残念ながら違いました(笑


でも、この床材「BOLON」、これはこれですごくいいです。肌ざわりもよくてある程度の防水性もあるようです。スウェーデンの会社が開発したものらしいのですが、ワンちゃんのいる所は自宅もこんな床材にしてもいいかもしれません。

 

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それはトイレシートです(笑

→・床材BOLON(ボロン)はこちら



お部屋の間取りはタイプごとに少し違いますが、どのお部屋もリビングから脱衣所、露天風呂を抜けてまたリビングにぐるりと一周できるようになっています。モモたんは大喜びでぐるぐる回っていました(笑

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お部屋でひとつ気になったのはトイレの防音性。リビングとの間の仕切りの壁が薄いのか、音が漏れていました。これはちょっと残念でした。

それからダイニングテーブルが少しチープな印象を受けました。あまりリゾート感がしない(笑。まあ、ワンちゃんが引っ掻いたりするでしょうし、耐久性や防汚性を考えてスチール製にしているんだと思います。

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お風呂は露天風呂の隣にシャワー室もあります。私たちは渡り廊下でつながっているお隣のホテル浜湖月の大浴場に入りに行ったので(レジーナの宿泊客は自由に入れるようです)お部屋のお風呂は使いませんでした。


アメニティは問題なく揃っています(嬉しい)

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浜湖月さんの大浴場(渡り廊下から入りに行けます)

下の写真が浜湖月さんの大浴場です。ほかに誰もいなくて貸し切り状態だったので写真を撮ってきました。

ここの大浴場も天然温泉で琵琶湖に向かったベランダにつぼ湯タイプの露天風呂がついています。設備もまだ新しく清潔に保たれていて、とても気持ちよかったです。

 

レジーナびわ湖長浜から行ける浜湖月の大浴場

 




コーヒーメーカーなどの使い勝手がちょっと残念

どこに泊まっても私たちはお部屋で珈琲を飲むのですが、こちらはお部屋がコンパクトな造りのせいか玄関近くの飛出し防止ゲートの横の狭いスペースにコーヒーや紅茶の器具が置いてあって、少し使い勝手が悪かったです。まあ、これはお部屋がそんなに広くはないので仕方ないかな。

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全般的にレジーナリゾート軽井沢御影用水はビビットなアクセントがあってかわいい感じでしたが、びわ湖長浜は落ち着いたシックな感じのお部屋でした。



レジーナリゾートびわ湖長浜に宿泊した感想はまだまだ続きます。

 

レジーナリゾートびわ湖長浜に行きました(1)(犬との宿泊 感想ブログ)

レジーナリゾートびわ湖長浜(2)お部屋編

レジーナリゾートびわ湖長浜(3)お食事編

レジーナリゾートびわ湖長浜(4)ドッグランと設備編

レジーナリゾートびわ湖長浜(5)周辺観光編

レジーナリゾートびわ湖長浜(6)総評編

レジーナリゾートびわ湖長浜に行きました(1)(犬との宿泊 感想ブログ)

少し前にお泊りした「レジーナリゾート軽井沢御影用水」があまりに素晴らしかったので、他のレジーナリゾートさんにもちょっと行ってみよう思い立ち、まだ開業されて間もないレジーナびわ湖長浜さんに行ってきました。

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レジーナリゾートびわ湖長浜は琵琶湖の北東部、滋賀県の長浜市にあります。歩いていける距離には人気の観光スポット「黒壁スクエア」や長浜城があります。黒壁スクエアは北国街道沿いに残る江戸から昭和初期の古い町並みレトロでモダンな観光地として再生させたもので、地方の町興しの成功例としても有名です。私たちが行った時もたくさんの観光客でにぎわっていました。


レジーナびわ湖長浜のある場所は、私たちの自宅からは車で約1時間ぐらいの距離なので、琵琶湖を眺めながらしばらく走るとすぐに到着です。

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ゆっくり寄り道をしながら行ったのですが、それでも早く着きすぎてしまいました。伝えていた予定時刻より早くチェックインできるか聞いてみようとそのまま駐車場へ。

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この写真の建物は隣にある老舗旅館、浜湖月(レジーナとは渡り廊下でつながっています)です。レジーナの駐車場は浜湖月の駐車場をさらに奥に進んで行ったところにあって少し分かりにくいので注意が必要です。

下の写真がレジーナびわ湖長浜の建物。外観は少しビジネスホテルっぽい感じで、軽井沢御影用水のようなスタイリッシュな高級リゾートホテルという感じではないです。

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駐車場に入るとすぐにスタッフの方が出迎えにこられて、予定時間よりかなり早い時間ですがチェックインOKとのこと。早速中に入ります。

www.regina-resorts.com


レジーナびわ湖長浜さんはまだ築1年と少しでほぼ新築です。「西日本エリア初のレジーナリゾート」として2018年に開業されました。レジーナリゾートのような愛犬と泊まれる高級リゾート施設は東日本に比べると西日本はまだまだ少ないので、レジーナびわ湖長浜の開業を心待ちにしてました。

ということで、わくわくしながら中に入ると軽井沢と同じくシンプルでスタイリッシュなフロントがあります。ここでチェックイン。チェックイン作業をしている間にキャリー等の荷物は全てお部屋に手際よく運んで頂きました。

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お部屋は1階から5階まで各お部屋に露天風呂がついていて、全てのお部屋が西側の琵琶湖に向かったレイクビューになっています。2階以上からは露天風呂に入りながら琵琶湖が眺望できるようですが、私たちは1階のお部屋を予約しました。1階のお部屋のみウッドチップを敷き詰めた小さな専用お庭に出ることができます。

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レジーナリゾート軽井沢御影用水の高級感あふれる素晴らしい建物と比べると、残念ながら外観も内装も少し見劣り感が否めませんが、それでもドッグフレンドリーに設計されていますので快適に宿泊ができそうです。また、食事は隣の老舗旅館、浜湖月さんの本格日本食が提供されるとのことで楽しみです。

「レジーナリゾートびわ湖長浜」の詳しいご紹介、後篇に続きます♪

レジーナリゾートについて

レジーナリゾートは大手不動産会社の東京建物さんが運営している犬と一緒に泊まれる高級リゾートホテルで、2019年12月現在で全国に9施設あります。

会員制度レジーナドッグクラブに入会しておくと(最初の宿泊時に入会できます)全施設に10%OFFで宿泊できます。また会員にはメール配信で「シークレットプラン」等のお得な案内が送られてくることもります。

 

 

   

レジーナリゾートびわ湖長浜に行きました(1)(犬との宿泊 感想ブログ)

レジーナリゾートびわ湖長浜(2)お部屋編

レジーナリゾートびわ湖長浜(3)お食事編

レジーナリゾートびわ湖長浜(4)ドッグランと設備編

レジーナリゾートびわ湖長浜(5)周辺観光編

レジーナリゾートびわ湖長浜(6)総評編

百名城スタンプラリー7城目**観音寺城(52番)

先日、近くの城攻めをしよう!と思い立ち、滋賀県近江八幡市にある観音寺城に行ってきました。自宅からそんなに遠くないところにあるので、あまり下調べもせずに気軽な気持ちで行ってみたら、これがまたすごい場所で大変な目にあってしまいました。

www.biwako-visitors.jp


観音寺城は日本五大山城のひとつだそうで、繖山(きぬがさやま)という山の上にあるのですが中腹までは車で行けるらしく、そんなに高い山でもないので少し長めの散歩ぐらいの気分で向かいました。

観音寺城の建物は一切残っていないようですが、百名城スタンプは城跡のすぐ近くにある「観音正寺」にあるということなので、とりあえずカーナビを観音正寺にセット。




こちら↓が繖山(きぬがさやま)です。山の反対側の琵琶湖畔には安土城のある安土山がありますが、戦国時代にはどちらの山も琵琶湖の内湖の水がすぐ傍まで来ていて、水運に恵まれていたそうです。

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山の麓の道から車で登っていくと、まず辿り着いたのがこちらの場所。「観音正寺方面・・・急な石段」という何やら不穏な看板が見えます。ここから先は有料道路のようで、右手に料金所が設置されています。

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600円の通行料を料金所の方に支払うと「観音寺の縄張図」という案内を渡されて、「この林道の先に駐車場があるけど、満車の時は手前の林道沿いにうまく停めてね」と言われました。意味が今一よくわからなかったのですが、先まで進んでみて判明。

「駐車場」といっても林道の突き当りの道幅が少し広くなっているだけの場所で10台程度のスペースしかありません。既に車があふれかえっています。

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ここが満車の時はUターンして、今登って来た林道の脇に車を寄せて停めて下さいということらしいです。

でも、林道沿いにも既にたくさんの車がひしめいています・・・。
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なんとか場所を見つけて車を停めてから、再び林道を徒歩で登って向かいます。林道の突き当り、お寺への登り口まで来てびっくり。すごく急な勾配の石段ではありませんか(汗。これはモモウメには無理や!(いや、ほんとは私の体力的に無理・・・笑)と思ったのですが、モモウメにとってはこういう石段は遊園地のアトラクションのようなもので、大喜びでガンガン登り始めてしまいました。

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訪問したのはまだ暑い日だったので、すぐに息が上がって汗だくです。登っても登ってもなかなかゴールに着かないので、降りてくる人に「あとどのぐらいでつきますか?」「まだまだ先ですか?」と聞きながら、登っていきました。

そしてようやく辿り着いた石段の一番上のところに「観音正寺」がありました。あー疲れた。

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でも上からの眺めは凄くよくて気持ちよかったです。

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観音正寺は「西国三十三か所めぐり」の一つらしく(知らなかった)お詣りの人が沢山いらっしゃいました。どうやら、それで駐車場がいっぱいだったようです。

観音寺城の百名城スタンプは本堂手前の休憩所の中で押せます。ワンは入れませんのでご注意ください。

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そしてここからさらに300メートル程先に山道を歩くと観音寺城跡まで山道を歩いていくことができるのですが、余りにも疲れていたので断念しちゃいました。

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くだりは本当は楽なはずなんですが、モモたんが歩くのを嫌がって結局ほとんど抱いて降りたので、さらに疲れました。
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くたくた(笑犬用のスリングが欲しいです彡


家に戻ってもう一度調べてみると、実は山の反対側にもう一つ駐車場があったようです。そちらは過酷な石段ではなく、普通の舗装された道だったのかもしれません。どっちがよかったんだろうか????再挑戦してみるか(笑)

観音寺城について

観音寺城が最初にいつ建てられたかはわかっていないようですが、戦国時代には南近江地方一体を支配していた戦国大名六角氏の居城だったようです。織田信長が上洛する途中でこの地域に攻め入り、近隣の小さな城が落とされたため、六角氏は戦わずに逃げ出して観音寺城は無血開城されたそうです。

国内屈指の大規模な山城だったそうですが、居住のための屋敷や政治を行う政庁としての機能が主で、城としての防御力はあまり高くはなかったと考えられているそうです。実際に、織田信長以前の応仁の乱の戦などでも何度か攻め落とされたり無血開城が行われたりしています。

 

評判のダクタリ動物病院 京都医療センターで健康診断(ダクタリ健診)を受けてみたら

モモたんももう9歳、立派なシニア犬です。
性格的には永遠の子供なんだけど(笑

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シニアともなると病気の心配も増えてきますよね。ということで、犬の健康診断を受けに評判のダクタリ動物病院 京都医療センターに行ってみました。人間ドックならぬドッグドックです(笑。
 

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ダクタリ健診には3種類のコースがあります

ダクタリ動物病院の健康診断にはA、B、Cの3種類のコースがありますが、A,Bコースは朝から夕方まで病院に預けて全身を総合的にチェックしてもらうコース。Cコースは通常の外来診察時に受けるお手軽な血液検査のみです。

BコースはAコースよりもレントゲン検査の範囲が広いこと、眼の検査がより詳細なこと、血圧の測定があることの3点が異なります。(もちろんその分お値段は高いです)

・ダクタリ健診A
費用 35,000円~40,000円(体重によります)
所用時間 朝9:30~夕方まで

・ダクタリ健診B
費用 50,000円~55,000円(体重によります)
所用時間 朝9:30~夕方まで

・ダクタリ健診C
費用 11,000円
所用時間 診察時の血液検査のみ


Cコースレベルの検査はいつも地元の主治医の獣医さんがやって下さっていますので、今回はAコースを受診することにしました。ウメぽんはまだ6歳なんだけど、まいいか、ということで一緒に連れていきました(笑


初診から検査まで

ダクタリ動物病院にはこれまで行った事がなかったので、最初はまず通常の診察を受けに行きました。予約時間に到着すると、担当の先生が危篤状態のワンちゃんに緊急対応しているとのことで「いつまでかかるか分かりませんが、お待ち頂けますか?」と受付の方に言われました。京都でも屈指の大きな動物病院で、重い病気のワンちゃんが運ばれてくるみたいです。

ということで待合室で待つこと1時間ぐらい。その後呼ばれて二階の診察室にあがると、担当の先生がわざわざ廊下まで出迎えにこられて「お待たせして申し訳ありません」とすごく丁寧にお詫びされていました。いえいえ、動物病院は他のいろんなワンちゃんを眺めながら待ってられますので、私たちは特に苦になりません。とても優しそうな先生で一安心。

この日は初診のため「初めましてのご挨拶」をして、モモウメの現状、既往歴や性格などの確認と検査の流れの説明を受け、スポンジタイプの検尿キットを渡されて帰りました。


検査日の当日は朝9:30に再び連れていって、夕方まで1日がかりの検査です。どこかで時間をつぶさないといけないので、近くのイオンモール京都桂川へ映画をみにいきました。

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夕方5時頃には全ての検査が終わってますのでお迎えです。その日のうちに分かる範囲の検査結果を説明してもらって帰宅です。
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上の写真は私たちのところに戻ってきて安心しきった後ですが、実は検診はワンにとっては殺されるのでは?!と思うぐらいの恐怖体験です。戻ってきた直後のモモはこちら。


検査結果の説明と報告書

2週間後に日を改めて詳細な検査結果の説明を受けに行きました。「何も問題ありませんでしたよ」と言われると予想していったところ、なんとモモのエコー検査で「脾臓に4mmの腫瘤が認められる」と言われてしまいました。

腫瘍だったらどうしよう・・・と心配しましたが後日の再検査では何も映らず、問題なしということになりました。

こちらが頂いた結果報告書。

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動物看護士の方が写真を撮って、表紙にして下さるようです。右のモモは人懐っこい笑顔ですが、ビビリのウメポンは緊張してるみたいです。

こちらは眼科検査の結果。

ダクタリ動物病院 検診報告書 眼科検査


こちらは胸部レントゲン検査。

ダクタリ動物病院 検診報告書 胸部レントゲン


こちらは胸部エコー検査の画像です。

ダクタリ動物病院 検診報告書 胸部エコー


股関節のレントゲン。こちらは、モモの古傷(手術後)がちゃんと写ってました、、、、

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この手術は前十字靭帯が切れてしまったときに行ったもので、TPLO(Tibial Platau Leveling Osteotomy)という大がかりな手術でした。脛の骨の上部を切断して上下さかさまにひっくりかえしてから体内に戻し、金具で止めるという凄い手術です。骨をひっくり返すことで、その上の大腿骨との接触角度を調整して、十字靭帯がなくなった状態でも身体を脚で支えられるようになるとか。


TPLOはとても高度で難しい手術らしく、ネオベッツVRセンターという大阪の病院の専門の先生にしていただいたのですが、靭帯切断直後はまともに歩けなくなっていたモモが魔法のように完全に治ってしまいました。こんな手術できる先生凄い!

今回の健診ではモモの白内障が少し始まっているとか、ふたりとも歯石が付着している等を指摘されましたが、大きな問題は見つからなかったので一安心です。

ダクタリ動物病院について

モモの靭帯断裂、肩関節不安定症、ウメのアトピーなどふたり合わせていろんな病気やケガをしているので、これまで沢山の専門の先生に診察していただいていて、私たちが受診したことのある動物病院はダクタリ動物病院で8つ目になります。

8つの病院の中でもダクタリ動物病院が規模最大で、各種専門の診療科があって獣医師の先生も十数名いらっしゃるようです。事務員の方や動物看護士の方、建物などのハード面も含め、全体としてマネージメントがとてもよく行き届いている病院だなあと感じました。ネット上の口コミでも良い評判が多かったのですが、私たちの経験の範囲でもとても良い動物病院のように思いました。

今回担当いただいた先生はかなり若い先生だったのですが、とても優しくて丁寧な先生でしたし、検診の際についでにモモの皮膚の吹き出物の相談などもしたのですが、時間をかけて凄く丁寧に処置してくださいました。

エコーやレントゲンを使った総合的な検診では、悪性腫瘍などの早期発見が必要な病気が見つかることもあるようで、ときどき受けておくと安心できると思います。ワンちゃんの健康に気を使っている方にはおすすめです。

 

 

百名城スタンプラリー6城目**小諸城(28番)

レジーナリゾート軽井沢御影用水からの帰り、百名城スタンプラリーを遂行すべく、長野県小諸市の小諸城に立ち寄りました。

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軽井沢から浅間山の南側をなでるように西へ10数キロ走ると小諸城。20分程で到着です。

www.kanko.komoro.org


小諸城は戦国時代に、武田信玄の軍師、山本勘助の縄張りだったという説があるようですが根拠はなく、誰が築城し、誰が使用していたかの正確な記録があまり残っていないようです。

武家屋敷や町屋のあった小諸の城下町は浅間山の火砕流台地の上にありました。小諸城はそこよりも30メートルほど標高の低い千曲川沿いの土地に建てられています。このため城下町からの入口の大手門は天守台のある本丸よりも高いところにあります。こうした標高差のために、城に入る時に城内が低い穴の中にあるように見えるので「穴城」と呼ばれたそうです。

(あ、、、もしかして小諸のお蕎麦屋 井泉庵やさんの入口にあった標高説明はそういう意味かな?井泉庵さんは旧城下町辺りにあったようです。)


うまく、自然の地形を利用して作られているのでもちろん、本丸の天守が外から見えにくいし、堀で本丸は分離されているので防御力は高かったようです。戦国時代のお城ですから当然ですよね。

現存している建造物は大手門と三之門そして天守台と石垣です。城の中心部は現在「懐古園」という公園になっていて、三之門が公園の入り口として使用されています。

車で向かう途中で風情ある城下町を通りました。お城の北の200mぐらいのところには旧小諸本陣などもあり、見どころです。

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広い有料駐車場が懐古園の北側にあります。ここの駐車チケットはスマホケースに入れないように注意しましょう。ワタクシ、スマホケースに入れたためにチケットの磁気が働くなって、駐車上から出るときに機械に通らなくなってしまいました。(笑

下の写真は駐車場横にあった案内板。そうなんです。懐古園の中にはなんとモモウメが大好きな動物園!があるらしいのです。

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車を降りてお城の入り口にたどり着いたらまずスタンプです。
スタンプは三ノ門そばにある「徴古館」という建物の中に置いてあります。

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因みにここで観光客のオジサマに声掛けられました。「スタンプいくつおした?」って、、、。話を聞くとこのオジサマ、1番から順に押して回って今回小諸城らしいです。凄い。

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スタンプを無事ゲットして懐古園の中に入ったらすぐに道が二手に分かれています。

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ここは観光ガイド付きの団体に紛れて説明を聞きながら行くのが良いと判断し、右へ進みます(笑

 

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てくてくしばらく歩きますと本丸跡に着きます。本丸跡には懐古神社という明治時代に建てられた神社があります。天守は消失して残っていませんが、懐古神社の後ろに天守台跡の石垣が残っています。

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天守台をてくてく歩くのは少し怖かったですネ(笑

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この向こう側には千曲川が流れていて、天然のお堀になっていたようです。

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天守跡を降りて南側までいくと、お天気がよければ富士山が見える展望台があり、

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その横に動物園に入れる入口がある、、、、はずが!!!
何と、ワンちゃん入園禁止でした。残念!

「犬持込禁止」って「持込」って、、悲しい。

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仕方がないので懐古園を後にして、しなの鉄道の線路をまたいで市街地の中にある大手門まで行ってみることにしました。

こちらが大手門。

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大手門も国の重要文化財に指定されており、周囲も整備されていて公園になっています。ここを少し散策して今回の城攻めは終了です。

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小諸城というお城は知らなかったのですが、日本唯一の「穴城」だそうでなかなか見応えがありました。楽しかったね♪