犬と泊まれるホテルのレビュー・百名城巡りも☆彡

バンテックのキャンピングカー ZiL520 オプション検討メモ

バンテックさんのキャンピングカーZiL520契約しました



※この記事は2023年1月頃を振り返って書いています。

キャンピングカー購入への旅。バンテック、アネックス、ナッツRVの候補3社の店舗をそれぞれ訪問し終わった前回迄の続きです。

ナッツRV京都店訪問↓

アネックス キャンピングカープラザ大阪訪問↓
バンテック京都店訪問(2回目)↓


3社訪問を終えた2022年末時点では「リチウムイオンサブバッテリーが導入されるならバンテックさんのZiL520で決まりかな」という感じでした。

で、翌年の正月休みのある日。ぼんやりとバンテックさんのサイトを眺めていたら、価格欄の中に小さな文字で「リチウムイオン・サブバッテリー搭載バージョン」との記載があるではありませんか!

 

な、何ですか、このしれっとした重大発表は!

バンテックさんのキャブコンにリチウムイオン・バッテリーが搭載されるというのは、この時点のキャンピングカー業界ではそれなりに大きなニュースのはずなのに・・・

と思っていたら直後にバンテックの営業さんからお電話があって「リチウムイオンバッテリーが搭載されることになりました」とのご案内・・・「あ、ありがとうございます。今さっきウェブサイトで見つけて驚いていたんです」


ということで待望のリチウムイオンバッテリー搭載車がバンテックさんから発売されることになりました。翌2月から幕張で開催されるキャングカーショーで大々的にお披露目されるとのこと。

バンテック ZiL520購入決定!

ということで、バンテックZiL520を購入することに決定しました。これでついに「キャンピングカー購入への旅」も終わりを迎えて、ようやく「本当の旅」にキャンピングカーで出ることができるようになります。

どんな商品も製造ファーストロットは発売後に市場に出回ってから不具合が見つかるリスクが相対的に高くなります。高額商品の場合、私たちはなるべくファーストロットの購入は避けるようにしているのですが、キャンピングカー購入をこれ以上先延ばしにしたくありません。バンテックさん初のリチウムイオンバッテリー搭載車をファーストロットで購入するのは少しドキドキしますが、何かあっても「人柱」となる覚悟で購入決定です。

そして、どうせなら1週間後のモモの命日に購入契約をしようということになりました。急いでオプションなどの最終決定しなければなりません。必死になって最後の勉強をしました。

この記事を書いている時点(2024年4月)ではバンテックさんのZiLは既に2024年モデルに置き換わっていますので、古くなってしまった情報も含まれますが、忘備録も兼ねて決定したオプションについて記載します。これからバンテックさんのキャンピングカー購入を検討される方にも参考にして頂ければ嬉しいです。



1.メーカーオプション

電動格納ミラー

2021年度までのカムロードはサイドミラーの電動格納がオプションで選択可能でした。ところが2022年度モデルで後輪ダブルタイヤに仕様変更になった際に、このオプションがなくなっていました。

サイドミラーが手動格納だとコンビニなどに立ち寄る際など、毎回手動でミラーを畳む・開くという手間がかかって結構大変とのこと。私たちが最初にレンタルで体験したキャブコンには電動格納機能がついていて、その便利さを実感していましたので、是非とも欲しかったオプションです。ありがたいことに、このオプションが2023年モデルから復活しました。

(ちなみにナッツさんのカムロードのみ2022年度モデルでもトヨタさんから電動格納オプションが供給されていました。販売台数が多いため特別扱いされていたようです。恐るべしナッツRV!)

2.車の外回り関係(ビルダーオプション)

リヤマッドガード

後輪タイヤの泥除けガード。後続車への飛び石防止のため付けておいたほうが良いとのお話を諸先輩方のブログやYouTubeの情報で聞いていましたので付けました。

 

路肩灯LED(後部車輪周辺照明)

別名ドッグライト。後輪周辺をほんのり照らすライトです。夜間に駐車するときに便利だそうです。

給水タンク用排水バルブ

給水タンクの生活用水が余った時は水を抜いておいたほうが良いとのこと。放置するとタンク内にヌメリが出たり、酷い場合はコケが生えるそうです。バンテックZiL520の標準仕様の場合、サードシート下にあるタンクのハッチを開け、排水栓が繋がった鎖を引き抜いて水を抜くらしいです(昔のお風呂のように)。この作業は結構大変です。

この「排水バルブ」をオプションで付けると、車外のコックをひねるだけで簡単に排水ができるようになります。これは必須オプションのような気がします。

ZiL 給水タンクの排水バルブ

ZiL 給水タンクの排水バルブ

フレキシブルソーラー充電器480W(MERLIN 120W x 4)

バンテックZiLの屋根につけられるソーラーパネルは車体前方部(バンクベッドの上)のフレキシブル・ソーラーパネルと後方部のフラットなソーラーパネル(足場の上に平な板が乗るタイプ)の2種類があります。

前方部のフレキシブルパネル4枚搭載で480W(2枚のみの場合280W)の発電量、後方部のフラットパネルは259W(2024年モデルはパネルが小さくなって228Wに変更)の発電量があります。つまり最大可能発電量は480W+259W=739Wということになります(2024年モデルは708W)。

私たちはフレキシブル4枚(480W)のみを付けることにしました。実際にしばらく乗ってみて、足りないと思ったら後方パネルを後で取り付けることも可能だそうです。

AC100V外部出力コンセント

車体外部の左側面につける外部出力コンセントです。車の外で電気を使えるようにするためのものです。私たちに必要かどうかよく分からなかったのですが、後で後悔すると困るので付けておくことにしました。

 

サラウンドアイカメラ & バックカメラ

レンタルキャンピングカーの旅を体験した時にその便利さを実感したのが「サラウンドアイカメラ」。車体の前後左右に設置した合計4個のカメラを使って、車とその周辺を上から俯瞰した映像を合成してモニターに映してくれるものです。駐車する時に便利ですし、ミラーの死角に入りがちな後方からの接近車を視認することもできます。

でも、どこのビルダーの営業さんも「慣れたらこんなカメラ要りませんよ」とおっしゃってました。高額オプションのため付ける人もあまり多くないようですが、夫はこれがないと運転が不安なようで、付けることにしました。

「バックカメラ」はサラウンドアイの後方カメラとは別に、車体の後方下部を撮影し、バックするときにモニターに映像を映すためのものです。


バックカメラカバー

バックカメラに雨の水滴が付着するのを防ぐカバーです。これも諸先輩方のお話では、水滴が付くと映像が見えなくなるので付けたほうが良いらしいです。

防振ジャッキ

停車時(就寝時)に車の揺れを抑制する簡易ジャッキです。レンタルキャンピングカー旅の時にリアベッドで私が寝返りを打つたびに「突風か?」と思うぐらいバンクベッドの夫は揺れを感じて眠れなかったそうな。ジャッキがあればある程度揺れが防げるのかな?ということで付けました。

 

キャンピングカーで使われる防振ジャッキ

防振ジャッキ


ドアバイザー

運転席・助手席のドア窓につける雨除けです。

リードフック

犬のリードを係留するためのフック。エントランスの横に設置することができます。
ここに犬をつなぐことができれば、足ふきの際などに便利そうだと思って付けました。

リードフック

リードフック

3.運転席回り(ビルダーオプション)

レカロシート

モータースポーツ等で使われる「バケットシート」の一種。身体を包み込んで支える構造です。これも諸先輩方の話によると、腰などへの負担が大幅に軽減されるので長時間運転の際の疲労度がかなり軽減されるとのこと。夫は腰が良くないので付けることにしました。

私も腰には不安を抱えているので、できれば助手席にも設置したかったのですが、4WDモデルの場合は助手席の下にエンジンの一部が格納されている関係で、レカロシートを付けると座面が10㎝程度かさ上げされるそうです。そうなると座った時に違和感があるのと、乗り降りが結構大変になりそうなので(トラックなので通常の座面でさえある程度大変)断念しました。私はクッションを置く等で腰痛対策を検討するしかなさそうです。

エアモニ4

タイヤのエアバルブ(空気口)にセンサーの付いたモニターを装着し、電波で情報を運転席に設置した本体に飛ばすことで常時タイヤの空気圧と温度を監視するデバイスです。車体の重いキャブコンはタイヤバーストのリスクが高く、空気圧管理はとても大事だそうです。エアモニのデータは100%信頼できるほどの精度はなく、あまり信用しすぎてもダメだそうですが(時々実際の空気圧チェックが必要)、付けておくとより安心です。

フロアカーペット & マルチシェード

運転席・助手席のカーペットと停車中に窓につける遮光シェードです。カムロード専用のものです。

 

4.テレビ・カーナビ等の映像機器(ビルダーオプション)

カーナビ

パイオニアのサイバーナビを付けることにしました。「docomo in Car Connect」を別途契約してネットワークスティックをサイバーナビに差し込むと、車内でWi-Fiも使えるようになる優れものです。ただ、サイバーナビの本体はちょっとお値段が高いです。(車内でのWi-Fi使用はポケットWi-Fiを使うなど他の方法を検討したほうがよかったかもしれんません)

メインサブ電源切替スイッチ & HDMIケーブル

セカンドシート横に設置するテレビは、サイバーナビに接続して使うことにしました。(※キャンピングカーのテレビの設置方法は色々と複雑ですので後日詳細)

その場合、テレビ設置場所の近くに「メインサブ電源切替スイッチ」を増設し、さらにカーナビとテレビを物理的につなぐHDMIケーブルを設置する必要があります。

通常の走行中はサイバーナビの電源はエンジンと連動してON・OFFが切り替わります(エンジンをかけると電源が入り、エンジンを停止すると切れる)が、このとき電源はメインバッテリーから供給されています。エンジン停止中はメインバッテリーからの電源供給が受けられないので、車中泊場所などでエンジンを切った後にダイネットでテレビを見るには、サイバーナビの電源がサブバッテリーから供給されるようにする必要があります。この電源供給元の切り替えを行うスイッチが「メインサブ電源切替スイッチ」です。

さらには、私たちは防犯目的でサラウンドアイの映像を停車中にダイネットで確認できるようにしたかったので、サラウンドアイ用の切り替えスイッチも増設し、ナビとサラウンドアイの両方の電源供給元を切り替えられるようにしてもらいました。

防犯目的でサラウンドアイの映像を停車中に使うという方法は、諸先輩方のお1人、YouTuberのヒロさんが以前紹介されていて知りました。

こちらがその動画(ヒロさんのZiLに搭載されているのは3Dパノラミックビューという商品ですが、サラウンドアイと同様のものです)

 

 

ドライブレコーダー

今やどんな車にも必須ですよね。設置したのはセルスター工業社製の「CS-31F」。前後方録画機能付きですが、後方録画はサラウンドアイのカメラ映像をそのまま流用して使うそうです(なのでドラレコ用の後方カメラは設置不要)。

5.居住スペース部分(ビルダーオプション)

電子レンジ

これはもう、必須ですよね。

AC100V 2口コンセント追加

テレビ設置場所の裏とバンクベッドの左側壁の2か所にコンセントを追加しました(バンクベッド右には標準で付いています)。コンセントは後で「ここにも設置すれば良かった!」という後悔がないよう、自身の車内での行動パターンをよく想像して、必要になりそうなところすべてに付けておくのが良いと思います(ただし、構造上設置ができない場所もあるようです)。

 

FFヒータースイッチ変更(ベバスト社 マルチコントロール)

ほとんどのキャンピングカーのFFヒーターはベバスト社のものを使っていると思いますが、諸先輩方のブログ、YouTubeなどを拝見してると標準のものは使い勝手が悪いそうで「マルチコントロール」というものに変更したほうが便利らしいです。

ベッド補助マット

エントランスと通路部分に補助マットをセットすることで、ダイネットのフラットスペースを拡張することができます。当初夫はダイネットのフラットスペースが広くできるZiLに魅かれていたのですが、補助マットオプションを使えばZiL520でもフラットスペースをある程度広げられます。この補助マットオプションの存在を知ったことで、希望モデルをZiLからZIL520に変更することができました(これが後で大きな誤算だったと分かります。後日詳細)。

エントランスステップボード

エントランスステップ部分にこのボードで蓋をして床のフラット部分を広げます。主としてステップ部分に足を踏み外して、人が落っこちないようするためのものだと思いますが、冬場はステップ部分から冷気が上がってくるのを防ぐ効果もありそうです。

セーフティーネット

バンクベッドで就寝中に落っこちないように張るネットです。バンクベッドで寝るのは夫なので私には関係ありません^^

インスペクションハッチ追加(給水タンク)

サードシート下にある給水タンクの上部にはメンテナンス用のハッチ(蓋)が付いていますが、デフォルト状態ではこのハッチは1つしか付いていません。1つだと奥の方まで手が届きづらく、掃除がやりにくいらしいので、ハッチを追加して2つにしました。

バンテックZiL 給水タンク インスペクションハッチ

バンテックZiL 給水タンク インスペクションハッチ

FFヒーター吹き出し口追加(リア収納庫内)

冬場にリアベッドで就寝すると下から上がってくる冷気が半端ないと聞きました。諸先輩方の中に、この冷気対策のためにリア収納庫内の上部(=リアベッドのすぐ下)にFFヒーターの吹出し口を追加している方がいらっしゃいましたので、マネさせてもらいました。これで冬場も暖かく眠れるかな?


ラップ式トイレ「ラップル typeB」

標準のカセット式トイレから「ラップル」に変更しました(※2024年モデルでは「ラップル」が標準になったそうです)。

「ラップル」とはボタン1つで排泄物をビニール袋内に熱圧着で密封し、凝固剤で固めてくれる便利なトイレです。もともと介護用に開発された「ラップポン」という商品に防振性強化や軽量化などの改良を加えてキャンピングカー専用にしたのが「ラップル」です。「type B」というのはTOTO製便座を装着して、座り心地と蓋の開閉の容易性を高めたものです。

ラップルへの変更に伴って、カセット式トイレのブラックタンク外部取り出し口がなくなります。代わりにバゲッジドアが設置され、外からマルチルームにアクセスが出来るようになります。(ダイネットを通って排泄物を持ち出す必要がなくなります)

スイッチシール

照明や水道ポンプ等のスイッチは沢山ありすぎて、どれがどれだかわからなくなりそうです。テプラ等でラベルを作って貼ってらっしゃる方も多いようですが、オプションでシールを貼っておいていただくことにしました。


バンテック ZiL520「モモZiL号」と命名


以上の内容でオプションを最終決定し、正式にZiL520の購入契約をしました。今は亡きモモたんの命日に契約したので「モモZiL号」と名付けました。納車は約半年後の7月頃になるそうです。タイ工場で製造した一体成型のFRPを日本に運んで、山形工場で加工して完成という流れだそうです。納品までとっても楽しみです!

 

 

 


 

狗賓高山(6)総評編 犬との宿泊感想ブログ(レビューと口コミ) 

狗賓高山に行ってきました(6)総評編

狗賓高山、宿泊感想ブログ、総評編です。

狗賓高山

狗賓高山

狗賓高山さんの公式サイトはこちら


(感想ブログ各編の詳細は以下のページをご覧下さい)

狗賓高山に行ってきました(1)(犬との宿泊 感想・レビューブログ)

狗賓高山(2)お部屋編

狗賓高山(3)お食事編

狗賓高山(4)ドッグランと施設編

狗賓高山(5)周辺観光編

 

良かった点

 素晴らしいホテルでした!

  • 広々とした敷地に客室わずか5室。ゆったりくつろげます
  • 山間の環境が素晴らしい
  • 飛騨牛と山の幸のお食事が超美味しかった
  • 客室のお風呂もひろびろ。気持ちよかった
  • ドッグランも広い
  • 外から完全に隔離したお庭。夜の散歩も安心
  • カフェペース、オープンテラスがお洒落。フリードリンクも充実
  • 防音、バリアフリー、ドッグフレンドリー設計が素晴らしい
  • スタッフの方々のご対応が素晴らしかった。今は亡きモモのメモリアルプレートに感動
  • ワン用タオル、足洗い場等ワン用設備も充実

改善してくれたらもっと良くなるかもと思った点

 特にないんですが、強いて言えば・・・

  • フロントのチェックインカウンターにリードフックを付けておいて欲しい

その他気づいたこと

帰りに暖かいお茶をいただきました

帰りに車中でお飲みくださいと暖かいペットボトルのお茶を持たせていただきました。前日は雪でかなり冷え込んでいたので、とても嬉しかったです^^

暖かいお茶 ありがたや~

翌月おハガキが

狗賓高山に宿泊した翌月にウメの誕生日メッセージを添えたおハガキが自宅に届きました。ありがとうございます。

おハガキありがとう




総合評価(リピートしたい度 ・5段階評価)

狗賓高山、超お勧めのホテルです!

 狗賓高山・・・星5つ(★★★★★) 絶対にリピしたい!



 → 狗賓高山さんの公式サイトはこちら


犬との旅行で快適なお宿をお探しの方は、こちらのランキングもご参考下さい。


狗賓高山に行ってきました(1)(犬との宿泊 感想・レビューブログ)

狗賓高山(2)お部屋編

狗賓高山(3)お食事編

狗賓高山(4)ドッグランと施設編

狗賓高山(5)周辺観光編

 

今は亡きモモたんを偲ぶウメぽん

今は亡きモモたんを偲ぶウメぽん




 

犬と宿泊できるホテル、おすすめランキング


私たちが実際に犬と一緒に宿泊したホテルを「5つ星」~「1つ星」までランキングしました。これからも旅行する度にここにランキングしていきますので、皆様のお宿選びの参考にして下さい。

【5つ星】超おすすめ。絶対にリピしたい!

狗賓高山(岐阜県高山市)

狗賓高山 公式サイト
広々とした敷地に客室わずか5室。お料理、スタッフの方々、山間の静かな環境。ゆったり過ごせる素晴らしいホテルでした。狗賓高山の詳しいレビューはこちら↓


レジーナリゾート軽井沢御影用水(長野県軽井沢町)

レジーナリゾート軽井沢御影用水

レジーナリゾート軽井沢御影用水 公式サイト
完全ドッグフレンドリーなホテル施設、お料理、スタッフの方々、周辺観光。全てにおいて素晴らしかったです。レジーナリゾート軽井沢御影用水の詳しいレビューはこちら↓

ホテル ビワドッグ (滋賀県彦根市・琵琶湖のほとり)

ホテルビワドッグ

ホテルビワドッグ  公式サイト
私たちのお気に入りです。既にリピートしました。また行くと思います。

【4つ星】おすすめ。また行きたい!

狗賓 (鳥取県 大山の麓)

大山 狗賓

大山 狗賓 公式サイト
鳥取県大山の麓にあるホテル。食事が美味しくて大きなお風呂が気持ちよかったです。
※2023年8月8日 星3つから1つアップしました!(相対評価のため)
狗賓の詳しいレビューはこちら↓

屋島の宿 桃太郎 (香川県 屋島の山の上)

屋島の宿 桃太郎

屋島の宿 桃太郎 公式サイト
屋島の山の上にある小さな旅館。海の幸の料理が最高!犬連れトラベラー界隈の一部では有名なベテラン女将のお宿です。

ウブドの森 (静岡県伊東市 伊豆高原)

ウブドの森

(ウブドの森 伊豆高原 | 愛犬と微笑む温泉リゾートホテル 公式サイト))
伊豆高原のリゾート地にあります。周囲には観光地も沢山。犬も一緒に入場できる「伊豆シャボテン動物公園」がおすすめ。

【3つ星】機会があればまた行ってもいいかな

Villa お伽噺 (三重県紀北町 紀伊半島の海のそば)

Viila お伽話 公式サイト
三重県紀伊半島の海のそばにあるVilla。はなれのダイニングで頂く日本料理はとても美味しくて、特に魚は最高。宿泊棟も新しくて、おしゃれ。お部屋から望む庭はリゾート感満載で超綺麗。かなり広いドッグランもあり。ゆったりすごすには最高のリゾートです。

本来は星4つの評価なのですが、太平洋が近くて南海トラフの津波がちょっと怖いので星3つに・・・。ただし、ハザードマップ見る限り、宿泊棟は浸水域にぎりぎり被っているぐらいだし、避難できる山がすぐ裏手にあるので、そんなに心配いりません。

近隣に観光地はほとんどないので、お部屋でゆっくり時間を過ごしたい人におすすめです。



【2つ星】もう行かなくていいかな

レジーナリゾートびわ湖長浜(滋賀県長浜市 琵琶湖の近く)

レジーナリゾートびわ湖長浜

レジーナリゾートびわ湖長浜 公式サイト
日本食の美味しさ、長浜市街地の散策、天然温泉大浴場などは良かったのですが、ホテルの立地、建物、内装などリゾートホテルとしての雰囲気に欠け、全体的に今イチという感じで、リピートはありません。レジーナリゾートさんの他のホテルが良かっただけに少し残念。レジーナリゾートびわ湖長浜の詳しいレビューはこちら↓

www.momoume.net

 

ホテルアナガ (兵庫県南あわじ市  鳴門大橋の見える丘の上)

ホテルアナガ公式サイト 

淡路島、鳴門大橋が望める丘の上にあるホテル。景色がとてもよく、料理のクオリティーが高いことで有名なリゾートホテルです。犬と一緒に泊まれるのは、本館から少し離れたさらに高い丘の上にあるドギー・ビラ。

料理はすごくおいしかったし景色もよかったのですが、犬と一緒に泊まる旅行者専用のホテルではないのでドッグフレンドリー度が今ひとつ。地元では有名な老舗のリゾートホテルのようですが、建物や設備がかなり古く、快適感があんまり感じられなかったのが残念でした。場所と景色がとてもいいので、リノベーションしていただけるといいのですが。

レジーナリゾート伊豆無鄰 (静岡県伊東市 伊豆高原)

レジーナリゾート伊豆無鄰 公式サイト

客室の離れは日本風のお庭の中に建てられていて、全室露天風呂と内湯のついています。

たぶん企業の保養所か何かの施設をリノベーションしてホテルにしたのだと思います。寝室やトイレなどは綺麗にリノベ―トされていましたが、建物自体にはどうしても古さが残っていました。傾斜地に立っていて、駐車場が少し遠くてキャリーなどの荷下ろしが不便でした。ドッグランもありますが、急な坂を少し下っていったところにあり、こちらもちょと不便。温泉と料理は凄くよかったです。


海のホテル 島花(兵庫県洲本市 淡路島)

(島花 淡路島 洲本温泉  公式サイト)

本館に宿泊しましたが残念ながら今一ドッグフレンドリーではなかったです。ワンちゃん連れの宿泊を前提として運営されているわけではなく、一部のお部屋のみ犬と一緒の宿泊OKというホテルだったので致し方ありません。でもその後、2018年にドッグフレンドリーヴィラが別棟でオープンしたらしいので、今はよくなっているかもしれません。

海のホテル島花 ドッグフレンドリーステイ(ドッグフレンドリーヴィラ)

 

 

狗賓高山(5)周辺観光編 犬との宿泊 感想ブログ(レビューと口コミ)

狗賓高山に行ってきました(5)周辺観光編


狗賓高山の感想ブログ、周辺観光編です。

狗賓高山は高山市のほぼ南端、清見町にあります。高山市街、郡上八幡市街、下呂温泉のちょうど真ん中くらいの位置です。高山市は日本で一番面積の広い市町村で東京都と同じぐらいの広さがあるため、高山市街からは車で約50分と結構離れています。

狗賓高山は「せせらぎ街道」沿いにあります

高山市街も古い町並みが保存されている人気の観光地ですが、今回は郡上八幡(狗賓高山から40分ぐらい)を観光することにしました。これまでスキー場に行く途中で通りすぎたことが何度かありましたが、訪問するのは今回が初めて。「清流と名水の城下町」とも呼ばれる郡上八幡は、実際に行ってみると歴史を感じる素敵な街でした。

↓現地でもらった観光マップ

 

郡上八幡城

郡上八幡のシンボルは街を見下ろす小高い山の上にある郡上八幡城。「続100名城」のひとつに指定されています。郡上八幡城の天守は1933年に再建された模擬天守で、現存する最古の木造再建城だそうです。百名城&続百名城制覇を目指している私たちとしては、まず郡上八幡城に行きたかったのですが、ウメポンが旅行の前々日にハシャぎ過ぎてねん挫をしてしまい、無理ができないので登城は断念。いつかリベンジしなければなりません^^。

 

街から見上げる天守がこちら↓

ええ感じに映えてますね

城下町の街並み(重要伝統的建造物保存地区)

郡上八幡城の城下町として発展した職人町、鍛冶屋町、柳町、大手町周辺は古い街並みが保存されいて国の伝統的建造物保存地区に選ばれています。この地区は大きな道路は通っておらず車も少ないので。犬連れでも古い街並みの中をゆっくり散策ができます。

↓ウメポンは足を痛めていたのでカートで散策^^



郡上八幡は江戸時代に城下町として発展したところですが、大正時代に街を東西に流れる吉田川の北側一帯は大火に見舞われてほぼ全焼したそうです。現在の街並みはその後復興したものですが、大正時代の建築物が多く残されています。大火の教訓から今も家の軒下には火消用のバケツがつるされているとか。軒並みに沿って水量豊かな水路が流れていますが、これも防火目的に作られたものらしいです。


重要伝統的建造物群保存地区は2024年現在で全国に127か所あるそうです。郡上八幡の近くでは美濃市、高山市、白川郷にも選定された地区があり、保存地区が集中している珍しいエリアです。戦火に見舞われなかったのが街並みが残った一番の理由のようですが、今現在も綺麗な街並みとして保存して頂けているというのは素晴らしいことですね。

宗祇水(そうぎすい)

「日本名水百選」の第1号として有名です。湧水を利用して飲料水から生活用水と利用している水源だそうです。「汚さないでね」って書いてありましたね。

お顔をつけて飲んではいけません!!

吉田川(長良川最大の支流)

長良川最大の支流吉田川。町の中心部を東西に流れる清流で新橋からは子供たちが飛び込んで遊ぶそうです。なんとその高さ12メートル!水はすごく綺麗だったのですが、のぞき込むと流れが結構あって水で渦を巻いていました。地元の子供は夏にその渦をめがけて飛び込むのだとか・・・信じがたいです。怪我しないでね。


「不慣れな人」は充分ご注意下さいとの看板が!



やなか水のこみち

吉田川の南側エリアにある大通り、新町通りから中にはいると「やなか水のこみち」があります。玉石が敷き詰められた水路沿いの小さな通りです。ここも「水推し」です。

私たちは行きませんでしたが、近くにもう一つ「いがわ小径」というのがあるそうで、こちらも水路沿いの散策道です。後で知ったのですが「いがわ小径」のほうがGoogleレビューの評価が高いようです。



蕎麦正まつい

水のきれいな場所では美味しいお蕎麦が食べれるはず。郡上八幡にはお蕎麦屋さんが結構多いようです。Googleさんのレビュー評価を参考に「蕎麦正まつい」さんに入ったのですが、やはり美味しかった。店員さんにおすすめされた天麩羅も美味でした。

蕎麦正まつい 駐車場の入り口が狭くてめっちゃ怖かった

お蕎麦も天ぷらも美味しかった♪

 

 

展示施設、ミュージアムなど

郡上八幡には古い建物を利用した展示・観光施設、博物館などがいくつかあります。ミュージアム的なものが好きな人は結構楽しめると思います。

・郡上八幡博覧館

郡上八幡は「水とおどりの城下町」とも呼ばれています。毎年7月中旬~9月上旬に開催される「郡上おどり」は江戸時代から400年(諸説あり)に渡って続いているそうで、2022年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。「日本三大盆踊り」のひとつでもあり、期間中はものすごい人出らしいです。30日以上踊り続けるらしく、一度見てみたい気もしますが人出が多くて少し大変かも。大正9年に建てられて旧税務署の建物を利用したミュージアム、郡上八幡博覧館に行くと郡上おどりが実演されています。

郡上八幡博覧館

 

・郡上八幡旧庁舎記念館

「郡上八幡旧庁舎記念館」は昭和11年に建てられた八幡町の旧庁舎を利用した建物です。中には観光案内、土産物販売コーナー、旧庁舎食堂などがあります。

郡上八幡旧庁舎記念館

郡上八幡旧庁舎記念館

観光案内所

・町屋敷越前屋

町屋敷越前屋は築150年(明治初期建造)の商家。国の登録有形文化財として登録されています。内部が無料で公開されていて、郡上八幡文化の展示が行われています。

町屋敷 越前屋(旧商家)

町屋敷 越前屋(旧商家)

越前屋内部の展示

大きな梁  豪商感が漂ってます

 

・郡上八幡まちなみ交流館

「郡上八幡まちなみ交流館」には八幡町市街地の成り立ちやまちなみ保存活動、大正時代の大火とその後の復興等がパネルやジオラマで展示されています。

郡上八幡まちなみ交流館

色々と勉強になります、(・_・D フムフム


郡上おどり以外の点ではあまり有名な観光地ではないかもしれませんが、私たちはこういう歴史のある小さな街を歩くのがとても好きなので、凄く楽しめました。次回来た時は郡上八幡城を城攻めしたいと思います。

ということで狗賓高山の宿泊感想、最終回の総評編(6)に続きます☆彡

 

狗賓高山に行ってきました(1)(犬との宿泊 感想・レビューブログ)

狗賓高山(2)お部屋編

狗賓高山(3)お食事編

狗賓高山(4)ドッグランと施設編

狗賓高山(5)周辺観光編

狗賓高山(6)総評編

 


 

 

 

狗賓高山(4) ドッグランと施設編

狗賓高山に行ってきました(4)ドッグランと施設編



狗賓高山の宿泊感想ブログ。続編の「ドッグランと施設編」です。

狗賓高山は2,000坪という広大な敷地の中にパブリック棟と宿泊棟の2棟、ドッグラン、お庭が配置されています。飛騨の山あいのとても静かな環境で、敷地のすぐそばに馬瀬川(ませがわ)というきれいな清流が流れています。

お馴染み狗賓さんのロゴ(^^♪

清流馬瀬川

フロントロビー

玄関を入ると落ち着いた雰囲気のフロントロビーがあります。ここでチェックインです。


鍵は二つ頂けました。カードキーではなく普通の鍵です(^^♪

ま~~るい、可愛いキーホルダー付き🎶


記憶違いでなければフロント付近にリードフックが設置されていませんでした。おとなしく待ってるのが苦手なワンちゃんの場合は、同伴者がケアしながらチェックイン手続きをする必要がありそうです。我が家のウメポンのように一刻も早くお部屋に行きたがって興奮するタイプの子は制御に苦労するかもしれません。フロントにはできればリードフックは設置して頂けると嬉しいなと思います。

早くお部屋に行きましょう、ウマウマ♪

カフェスペース・・・フリードリンクのアルコール類も

ロビーの奥にはいつでもフリードリンクがいただけるカフェスペースがあります(22時から朝の8時まではクローズ)。コーヒーマシンと冷蔵庫が設置されていて、冷蔵庫の中にはアルコール類もおいてありました。全てフリーで飲めるようでした(お部屋に持ち帰るのはNGとのことです)。


カフェスペースの外にはオープンテラスがあって大きなソファーが置いてあります。目の前にはお庭、その向こうには飛騨の小高い山が広がっていて、ドリンクを飲みながらゆっくりくつろぐことができるスペースになっています。ソファーの前には超おしゃれな暖炉(?)が置いてありました。

オープンテラス 間接照明もお洒落

テラス前の焚火。おしゃれすぎひん?

飛騨名産のトマトジュース。美味しかった(^^♪



ロビーの横には夕食、朝食をいただくダイニングがあります。狗賓高山(3)お食事編でも紹介しましたが、全室個室となっていて他の宿泊者さんに気を使うことなく、ゆっくりお食事を頂けるようになっています。

館内ダイニング 馬瀬(まぜ)


ドッグラン・・・広いです

狗賓高山のドッグランはかなり広いです。私たちが今までに行ったドッグリゾートホテルの中ではホテルビワドッグさん、Villaお伽噺さんに次ぐ広さではないかと思います。大型犬のワンちゃんでも全力疾走で遊べそうです。

私たちが訪れた日の夜から雪が降り始めて、翌朝には写真の通り数十センチ(?)ぐらい積もっていました。ウメぽんはこの時少し足を痛めていたので走らせませんでしたが、雪の中を走るのが好きなワンちゃんはすごく楽しめると思います。

ちょっと足痛めてるので、走りません^^

ドッグランや散歩の後のワンちゃんのために足洗い場が設置されていますが、凍結防止のため冬場は水道が止められているようです。その代わりに足ふき用おしぼりが用意されていたのですが、なんと保温機で温められていました!ありがたや~。

足洗い場(冬は凍結防止のため止められています)

おしぼりが温められています^^

室内ドッグランも用意されていますので、雨の日でも安心(ウメポンは室内ドッグランが何故かあまり好きではないので入りませんでした)。室内ドッグランの写真はこちら↓

 

お庭も広々

ドッグランと宿泊棟の間には広いお庭があります。ホテルの外からは完全に隔離された場所になっていますので、夜にワンちゃんとお散歩する時なども安心です。

お庭もゆったり


お部屋は全部で5室くらいでうち1室は車椅子対応になっているようです。私たちが訪れた日も満室に近かったはずなのですが、施設全体が余裕をもった作りになっているためか、ほぼほぼ他のお客様にはお会いしませんでした。ワンちゃんとの静かな旅を好まれる方にはとても適した施設になっていると思います

狗賓高山の紹介まだまだ続きます。次は周辺観光編(5)です^^♪

 

 

狗賓高山に行ってきました(1)(犬との宿泊 感想・レビューブログ)

狗賓高山(2)お部屋編

狗賓高山(3)お食事編

狗賓高山(4)ドッグランと施設編

狗賓高山(5)周辺観光編

狗賓高山(6)総評編

 


 

狗賓高山(3)お食事編 犬との宿泊 感想ブログ(レビューと口コミ)

狗賓高山に行ってきました(3)お食事編

嬉しいサプライズあり(^^♪

狗賓高山の宿泊感想ブログ。続編の「お食事編」です。


リゾートホテルでの楽しみはやはりお食事ですよね。系列の狗賓大山(鳥取県)は大きなお部屋のレストランで頂きましたが、狗賓高山は個室レストランで頂く形式になっています。

www.momoume.net


大きなレストランで他のワンちゃんと触れ合いたいって気持ちもありますが、個室は気兼ねなく過ごせるのが良いところですよね。我が家はどちらでもOKです(^^♪


夕食は一部制、朝食は二部制でチェックイン時に時間を選びます。玄関ロビー横にレストランがあります。時間になったので伺うと個室に案内されて、お部屋の中にドッグカートとオーダーしておいた犬用ご飯が既に用意されていました。

まだです^^

 

夕食・・・お食事の途中にサプライズが

お食事の時に感動のサプライズがありました。狗賓大山(鳥取県)には何度かお伺いしているので、我が家の家族構成はホテル側も把握しておられます。チェックインの際に「モモちゃんはお留守番ですか?」と聞かれたので、既に亡くなってしまったことをお話ししたのですが、夕食の途中にモモのメモリアルプレートを運んできて下さいました。なんとお供えの食事とお水も添えられています。


食いしん坊だったモモが偲ばれて、泣きそうになりました。お心遣いほんとにありがとうございます。↓この写真が狗賓大山(鳥取県)に行ったときのモモ(左)

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狗賓大山は海も近いのでお料理にお魚がたくさん使われていましたが、飛騨牛の産地が近く山の中にある狗賓高山は、やはりお肉がメインです。牛肉以外にも、鹿などのジビエ、山菜、岩魚など山の幸を生かした和食でした。

箸休めですよ

しゃぶしゃぶかすき焼きか選べました

「メニューには載っていませんが郡上蕎麦があります。召し上がられますか?」
と聞かれましたが、もちろんいただきますよ^^ これも美味しかった。

郡上蕎麦

ご飯は土鍋炊きで、お米のつぶが際立って凄く美味しかった。

ご飯とデザートも美味しい(^^♪


食べきれなかった土鍋のご飯は、お夜食用としておにぎりにして渡して下さいました。お米の炊き方が絶品なので、冷えてから食べたおにぎりも凄く美味しかった。

↓ かわいいワンコの袋に入っていました

ウメポンのではありませんよ^^


朝食・・・朝も釜戸炊きご飯・シジミエキスも

翌朝の朝食も同じ個室レストランです。

ウメはこういうホテルで一度レストランに行くと広い館内でもすぐに場所を覚えてしまいます。お部屋から外に出ると、勝手に足がウマウマ会場のレストランに向かいますw

↓ レストランへ急ぐウメ

 


朝食も豪華でした。ご飯は朝食も絶品の釜戸炊き。

朝のシジミエキス♬

朝食は最初にシジミエキスが出てきました。こういうお宿では美味しいお食事でお酒をたくさん飲んでしまいがちなので、翌朝に肝臓を労わるお気遣のようです。ありがたや~。

というわけで、夕食も朝食も素晴らしく大満足でした。私たちは今回1泊のみでしたが、連泊する場合はお食事内容が変更されるとのことで安心ですね。狗賓高山の紹介、まだ続きます(^^♪



狗賓高山に行ってきました(1)(犬との宿泊 感想・レビューブログ)

狗賓高山(2)お部屋編

狗賓高山(3)お食事編

狗賓高山(4)ドッグランと施設編

狗賓高山(5)周辺観光編

狗賓高山(6)総評編

 

 

 

 

 

 

 

狗賓高山(2)お部屋編 犬との宿泊 感想ブログ(レビューと口コミ)

狗賓高山に行ってきました(2)お部屋編

狗賓高山の宿泊感想ブログ。続編の「お部屋編」です。

系列の狗賓大山(鳥取県)は既存のホテルをリノベーションしたものでしたが、ここ狗賓高山は、犬と泊まれるホテルとして新しく設計、建設された建物で、とてもドッグフレンドリーに作られています(狗賓大山も素晴らしい施設です)。

↓お部屋の鍵(2つ)と間取り図


狗賓大山は私たちが宿泊した時はお部屋の鍵が一つしかいただけず、部屋の外にある大浴場に行くときなど少し不便だったのですが(今は変わっているかも)、狗賓高山では2つ頂けました。

お部屋に入るとドア横にリードフックがあって、その横に犬用グッズ(足ふきタオル、トイレシート、ウェットティッシュ)が入った散歩バッグ(写真撮るの忘れた!)が用意されていました。とてもドッグフレンドリーです!


私たちが泊ったのは洋室タイプで、寝室とリビングから成るスイートルームです。これより少し広めの和室タイプもあるようですが、洋室も十分広いです。

リビングと寝室

リビングの写真がこちら。右手の大きな窓の外におしゃれなテラス、その奥にプライベートドッグランがあって開放感があり、ゆったりとくつろげます。


下は寝室部分の写真。犬が上り下りできるステップが置いてあります。なんと!狗賓高山は寝室のベッドの上に愛犬が乗るのもOKのようで、公式ウェブサイトにも「ベッドの上で愛犬と一緒にお寛ぎいただく事ができます」と明記してあります。


ベッドに犬を乗せるのは禁止しているホテルが多いので、これは珍しいですね。我が家はベッドに乗せる習慣がないのでステップは外しておきましたが、一緒に寝たい人にとっては嬉しいですね。

飲み物コーナー

下は飲み物コーナーの写真です。冷蔵庫の中にはお水と炭酸水とビールがおいてあって、アルコール(ビール)以外はフリー(無料)のようです。

これとは別に、ロビーの横にあるラウンジペースにもフリードリンクコーナーがあって(施設編で後日ご紹介予定)、そこに置いてあるアルコール類は全て無料で飲めるようでした(ただし、お部屋に持って帰るのはNGのようです)。

          ウメポンのはありません^^

置いてあるお茶の器もなんだか高級そう

浴室(お風呂)

狗賓高山のお部屋で最高だったのがこのお風呂。ゆったりとお湯につかれる広い湯舟には檜の枠がしつらえてあります。窓の外はプライベートドッグランで外からは見えないエリアになっているので、窓を開放すれば半露天風呂のような状態にできます。この時はまだ雪が降るぐらい寒かったので開放はしませんでしたが、暖かい季節であれば露天風呂感を味わえそうです。

狗賓高山 客室のお風呂狗賓高山 客室のお風呂(温泉)


お風呂の入口には「温泉分析書」が。湧出地が「郡上市明宝」の住所になっているので、多分近くの明宝温泉からお湯を運んできているのだと思います。書かれている通り加水(たぶんかなり)・加温されていて、循環式にして温度を保っているので、それほど温泉っぽさを感じるお湯ではありませんでしたが、浴室が広くて作りが素晴らしいので、とても気持ちよくリラックスできました。夫は気に入って一泊しかしてないのに3回も入ってました。狗賓高山 温泉分析書


お風呂前のパウダールームも広々。バスタオルを乾かすタオルウォーマーが設置されています。もちろん、アメニティ類も充実。

狗賓高山 お風呂のパウダールーム

 

テラスとプライベート・ドッグラン

リビングの窓の向こうにはテラスとプライベート・ドッグランがあります。

狗賓高山 プライべートドッグラン

テラスの向こうにあるのがプライベート・ドッグラン


下の写真のテラスの左側にある窓はお風呂(温泉)の窓です。お風呂とテラスも大きな掃き出し窓でつながっていますので、暖かい季節ならお風呂とテラスの間を行き来することもできそうです。(今回は外はまだ雪が降っていて寒かったのでお風呂の窓を開けるだけでも凍えそうでした^^)


狗賓高山の建物はすべて平屋(1階建て)で、全室このテラスとドッグランが付いているようです。外にもかなり広いドッグラン(後日紹介)がありましたが、大型犬用・小型犬用に分けられていないので、小型犬の方はこのお部屋のプライベート・ドッグランを使うのがお勧めだそうです。

↓お部屋全体の動画ツアーはこちらから



狗賓高山のご紹介、まだまだ続きます。次はお食事編(3)です。

 

狗賓高山に行ってきました(1)(犬との宿泊 感想・レビューブログ)

狗賓高山(2)お部屋編

狗賓高山(3)お食事編

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