レジーナリゾートびわ湖長浜(2)宿泊感想ブログ。続編の「お部屋編」です。
レジーナリゾートびわ湖長浜もレジーナリゾート軽井沢御影用水と同様に、既存の施設をリノベーションしたものでなく、最初から犬と泊まれるホテルとして設計、建設されているので、とてもドッグフレンドリーな気配りがされています。
5階建ての建物に3種類のお部屋、モデレート、スーペリア、デラックスとあります。広さが少し違うだけで部屋の作りは同じような感じのようです。すべてのお部屋が琵琶湖に面していて「部屋露天」という露天風呂(つぼ湯)がついています。バスタブ(壺)自体はお部屋の中にあるのですが、琵琶湖側に向かって全面完全開放できる窓がついていて、ぜんぶ開けてしまえば、露天風呂に近い開放的な空間になります。天然温泉でお天気の良いときは、すごく気持ちよく楽しめそうです。
かわいい「つぼ湯」のバスタブ
今回、私たちが泊まったのは1階のスーペリアタイプでした。1階のお部屋にはウッドチップを敷き詰めた専用の小さな庭がついていますので、ワンちゃんの用足しには便利です。軽井沢御影用水の「お部屋からそのまま散歩に出れる専用庭」がとっても気に入ったので今回も1階のお部屋を選んだのですが、残念ながらレジーナびわ湖の長浜のお部屋からは直接外には出られず、お庭からそのまま散歩に行けるという特典はありませんでした(笑
そして、お風呂が外から見えないようにするために専用庭の向こう側には高い塀がつけてあります。なので、せっかくレイクサイドのお部屋なのに琵琶湖が見えません!!2階以上のお部屋なら露天風呂につかりながら窓を全面開放してレイクビューを楽しむ!ということができるようなのですが・・・。
と、言うことで「レジーナびわ湖長浜」に泊まる場合は2階以上のお部屋がいいかもしれませんね。残念^^
お部屋に入ったすぐのところには飛び出し防止のゲートが付けてあります。ワンちゃんが喜んで飛び出してしまう心配があるのでゲートがあると安心なのですが、このゲートなぜかとても固くて開け閉めするときに少々力が必要。ちょっと出入りするときに手間に感じることもありました(笑
床はワンが滑りにくくて、遮音性のある「BOLON」というナイロン製の床材が使用されています。実は軽井沢御影用水で使われていた床暖タイルを期待していたのですが残念ながら違いました(笑
でも、この床材「BOLON」、これはこれですごくいいです。肌ざわりもよくてある程度の防水性もあるようです。スウェーデンの会社が開発したものらしいのですが、ワンちゃんのいる所は自宅もこんな床材にしてもいいかもしれません。
それはトイレシートです(笑
お部屋の間取りはタイプごとに少し違いますが、どのお部屋もリビングから脱衣所、露天風呂を抜けてまたリビングにぐるりと一周できるようになっています。モモたんは大喜びでぐるぐる回っていました(笑
お部屋でひとつ気になったのはトイレの防音性。リビングとの間の仕切りの壁が薄いのか、音が漏れていました。これはちょっと残念でした。
それからダイニングテーブルが少しチープな印象を受けました。あまりリゾート感がしない(笑。まあ、ワンちゃんが引っ掻いたりするでしょうし、耐久性や防汚性を考えてスチール製にしているんだと思います。
お風呂は露天風呂の隣にシャワー室もあります。私たちは渡り廊下でつながっているお隣のホテル浜湖月の大浴場に入りに行ったので(レジーナの宿泊客は自由に入れるようです)お部屋のお風呂は使いませんでした。
アメニティは問題なく揃っています(嬉しい)
浜湖月さんの大浴場(渡り廊下から入りに行けます)
下の写真が浜湖月さんの大浴場です。ほかに誰もいなくて貸し切り状態だったので写真を撮ってきました。
ここの大浴場も天然温泉で琵琶湖に向かったベランダにつぼ湯タイプの露天風呂がついています。設備もまだ新しく清潔に保たれていて、とても気持ちよかったです。
コーヒーメーカーなどの使い勝手がちょっと残念
どこに泊まっても私たちはお部屋で珈琲を飲むのですが、こちらはお部屋がコンパクトな造りのせいか玄関近くの飛出し防止ゲートの横の狭いスペースにコーヒーや紅茶の器具が置いてあって、少し使い勝手が悪かったです。まあ、これはお部屋がそんなに広くはないので仕方ないかな。
全般的にレジーナリゾート軽井沢御影用水はビビットなアクセントがあってかわいい感じでしたが、びわ湖長浜は落ち着いたシックな感じのお部屋でした。
レジーナリゾートびわ湖長浜に宿泊した感想はまだまだ続きます。